1993年〜


上田卓三励ます集い  1993年、新しい活動の出発。
「新しい政治の渦の中では、議員バッチをつけていないほうが、より大きな活動ができることもある。国会議員には出ないが、政治には一生関わっていきたい。このトラ(寅年生まれ)を国会というオリに閉じ込めず、野に放って活動させてほしい。部落解放運動をはじめ人権擁護の闘い、中小企業運動、国際交流活動にこれまで以上に全力を尽くす」と決意表明。

 1993年、「日本を変える・時代を担う!」をスローガンに「中企連20周年記念集会」(大阪城ホール)を開催、全国から1万2千人の参加を得て成功を収める。この記念集会に前後して、和歌山・白浜、北九州、新潟、神戸、徳島に事務所を開設。1994年には中企連本部(現・ティグレ本部)を霞が関に移転し、本部体制の強化を図る。 中企連20周年記念集会

部落解放同盟委員長就任  1994年56歳で部落解放同盟中央本部書記長、1996年58歳で中央本部執行委員長を各1期務める。同和対策事業法の5年延長、部落解放基本法につなげる「人権擁護施策推進法」の制定、「人権擁護推進審議会」の設置に貢献する。1998年部落解放同盟中央本部顧問に就任。

 1996年、あらゆる形態の人種差別・人種主義に反対し、マイノリティと先住民族の権利の保護をめざす「反差別国際運動」(IMADR)の名誉理事長に就任。1988年の設立には監事として加わり、1993年の日本初の国連人権NGO登録取得を推進した。 IMADR名誉理事長就任

ティグレ名称変更  1996年、中企連の機関誌「エコプレス」を経営情報誌「シビオ」に改題創刊。また、「中企連」の名称を、時代の変化にあわせて「ティグレ」に変更する。

 1997年、新生「ティグレ」に合わせて再び全国に事務所展開を図る。同年には大宮、岡山、四日市、熊本、長野に事務所開設1998年には松山、千葉、京都、福岡に事務所を開設する。 ティグレ福岡事務所オープン

モンゴル力士ファンクラブ会員証  1998年、大相撲の旭鷲山、旭天鵬、旭天山を応援する「モンゴル力士ファンクラブ」の発足に尽力する。同年夏には三人の力士の里帰りに合せ、約60名で第1回目の日本モンゴル交流ツアーに取組む。

 1998年、日本とロシアの交流団体等で組織する「日ロ友好フォーラム21」の発足に、国際親善交流センター(JIC)会長として加わり、同フォーラムの運営委員に就任。
日ロ友好フォーラム21

中国抗州事務所開設  1998年、中国淅江省の杭州市にティグレ事務所を開設(正式名称は日本中小企業連合会・中華東地区駐在事務所)。これは1995年より続けてきた淅江省科学技術協会との相互交流が実ったもの。また同じ1995年には上海と香港に中企連の連絡事務所も設置、日中間の経済交流を着実に進めてきている。

 1999年6月、ティグレ理事メンバーを率いて米国のグレーターハーレム商工会議所(ニューヨーク)、H&Rブロック社(カンザスシティ)を訪問。これ以降、米国のマイノリティ団体や税務会計サービス会社との国際交流活動に積極的に取組む。 H&Rブロック社訪問

全米黒人議員総会出席  1999年9月、米国ワシントンD.C.で開かれた「全米黒人議員総会」に出席。総会への日本人の参加は極めて異例であり、旧知のジェシー・ジャクソン牧師(元民主党副大統領候補)とも再会を果たす。

 1999年11月、グレーターハーレム商工会議所理事会メンバー(ニューヨーク市)を初めて日本に招待。大阪とニューヨークの文化・教育交流に向けて大阪府や大阪市との橋渡しに尽力する。 ハーレム商工会議所来日招待

ハーレム文化功労特別賞受賞  2000年7月、日米のマイノリティ交流をはじめとする人権擁護活動とハーレムの地域振興への貢献を称えられ、ジュリアーニ・ニューヨーク市長より「ハーレム文化功労特別賞」を受賞。外国人としては初めてのことである。

 2000年6月、杉原千畝生誕100年記念事業委員会(委員長・明石康元国連事務次長)の結成をリードし、委員長代理として「杉原千畝生誕100年記念事業」(写真展、記念式典、コンサート)を成功に導く。同年12月の記念式典(大阪国際会議場)には杉原ビザ受給者のユダヤ系アメリカ人など海外ゲストや大使館関係者も多数参加し、国内外で大きな反響を呼び起こす。 杉原千畝記念式典

フォックスマンADL全国委員長と会談  2000年6月、杉原記念事業委員会の海外要請行動の中で、多くのユダヤ系団体との交流を図る。特に反ユダヤ主義や人種主義と闘うNGO(非政府組織)として国際的評価も高い「ADL」(反差別連盟)とは「杉原千畝作文コンテスト」優勝者の訪日協力など着実な交流を続けている。

 2000年9月、新しく導入された「介護保険」をより良く育てるため「日本介護支援協会大阪支部」結成の呼びかけ人となり、顧問に就任。21世紀型の介護・福祉事業に取組む介護支援事業者や専門員、サービス事業者を政治、行政の分野でサポートする。

介護支援協会大阪支部結成

上田卓三政経懇談会  2000年10月、中小企業の政治団体として活動する「全国商工政治連盟」を刷新し、国会議員やマスコミ関係者、企業経営者等を集めて政策勉強会「上田卓三政経懇談会」を始める。